看護師の仕事に就くためには、希望する病院の面接をクリアする必要があります。採用されるコツとしては、まず第一印象が清潔でマナーが守られていることで、身だしなみだけではなく、言葉使いもポイントとなりますので、発言をする時は注意が必要です。髪の色は黒が好ましく、長い場合は一つにまとめておきます。そしてメイクは付けまつげなどをせずにナチュラルにし、肌色のストッキングや白いシャツ、黒、または紺のスーツを着用します。足元は黒のローヒールで、ネイルはしないで爪は短く切り揃え、アクセサリーも付けない方が好印象です。
また、面接時のドアのノックや挨拶、面接修了後のお礼やお辞儀などのマナーも守り、志望動機などの発言の際は表情を明るくすることを意識します。なお、自己PRなどはあまり自己主張しすぎないように注意をし、面接官の話をきちんと聞いて、会話のキャッチボールができるようにコミュニケーションを取ります。また、見落としてはいけないのが履歴書です。黒の万年筆やボールペンで丁寧に書くことや、間違えたら修正ペンを使うのではなく新しい履歴書に書き直す、などの履歴書に関するマナーを守ることも重要です。印鑑は朱肉を使用し、写真も写真館で撮影してもらった写真を使用します。そして、趣味や特技、自己PRの欄には前向きで人となりが伝わる書き方をし、志望動機は病院側が把握しやすい内容を書きます。履歴書の提出の時点から面接は始まっていますので、書き終えたら間違いが無いか読み返すことも大事です。